アトピーの基礎知識

これってアトピーなの?実例で学ぶ症状のチェック方法と正しいケアを徹底解説!

突然の湿疹やかゆみで、「これはアトピーかも?」と不安に感じていませんか?
アトピー性皮膚炎は、慢性的な湿疹や強いかゆみを伴う皮膚疾患であり、その原因や症状の現れ方は人によってさまざまです。
まずは、ご自身の皮膚の状態や、アトピーと診断された場合の適切なケアを知っておくことが大切です。

この記事では、アトピー性皮膚炎の主な症状や基本的なケアのポイント、そしてセルフチェック方法について解説します。正しい知識を身につけて、日々のスキンケアに役立てましょう。

アトピー性皮膚炎って?

アトピー性皮膚炎について、しっかりと理解できていますか?
アトピー性皮膚炎は、強いかゆみを伴う湿疹が慢性的に繰り返される皮膚疾患です。
主に小児期に発症することが多く、成長とともに症状が軽減することもありますが、成人してから発症するケースや、長く症状が続く方も少なくありません。

実際、アトピヨアプリをご利用いただいている成人の方も多く、特に20代から30代の方が中心となっています。

アトピヨアプリユーザーの年齢別グラフ(2025年1月時点)

アトピー性皮膚炎は、子どもの頃に発症し、そのまま大人になっても症状に悩まされる方が少なくありません。

「脚がかゆくて掻いたら赤くなった」「頬や口周りがムズムズして、掻いたらブツブツができた」など、こうした症状が出たとき、もしかしてアトピーかも?と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

アトピーの症状は、軽度から重度までさまざまです。まずは、ご自身の症状がアトピー性皮膚炎に当てはまる可能性があるかどうか、チェックしてみましょう。

アトピー性皮膚炎の症状をチェック

「もしかしてアトピー性皮膚炎かも?」と感じたら、まずは代表的な症状に当てはまるかどうか、簡単にチェックしてみましょう。

アトピー性皮膚炎の症状には個人差がありますが、以下のような症状がみられる場合には、アトピー性皮膚炎の可能性があるかもしれません。

簡単にアトピー性皮膚炎の症状をチェック!

☑ 強いかゆみ
☑ 皮膚の乾燥
☑ 赤み
☑ 湿疹
☑ 皮膚のごわつき・厚み(肥厚) 
☑ 顔、首、肘の内側、膝の裏など、決まった部位に症状が出る
☑ 症状が慢性的に繰り返す

気になる症状がある場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
※上記のチェックはあくまで目安であり、正確な診断と治療は、皮膚科専門医の判断が必要です。

アトピーの代表的な症状

アトピー性皮膚炎は、かゆみや乾燥、湿疹などが特徴的な皮膚疾患で、症状の発症部位や経過には個人差があります。

アトピー性皮膚炎の代表的な症状

①かゆみ
最も一般的な症状で、強いかゆみにより、無意識に掻きむしってしまうことがあります。この掻きむしりが症状を悪化させる原因にもなります。

②赤み
炎症が起こることで皮膚が赤くなり、痒みを伴うことが多いです。赤くなることで、症状が目立ちやすく、日常生活に支障をきたすこともあります。

③乾燥
皮膚のバリア機能が低下するため、乾燥しやすくなります。乾燥した皮膚はさらにかゆみを引き起こし、悪循環を招くことが多いです。

④湿疹
さまざまな大きさや形の湿疹が現れるのが特徴です。湿疹は掻きむしることにより悪化し、広がることもあります。

⑤皮膚の肥厚
慢性的にかゆみを伴うため、皮膚を掻くことで皮膚が厚くなり、硬くなることがありす。特に、肘や膝の裏側などは皮膚が肥厚しやすいため、注意が必要です。

アトピヨアプリに投稿されている実際の体験談では、「かゆみで夜も眠れない」「無意識に掻きむしってしまう」といった声が多数寄せられています。また、ユーザーの声を見ても、悪化要因として多く挙げられているのが「乾燥」であり、湿疹の種類もさまざまです。

投稿画像では、小さなブツブツとした湿疹から、広範囲に広がる湿疹まで、ユーザーのみんなが実際に経験した皮膚の症状が見られます。

※本画像は、アトピー性皮膚炎の症状の一例です。実際の症状や重症度には個人差があります。

アトピー性皮膚炎の症状は、顔・首・肘の内側・膝の裏側など、特定の部位に集中して現れることが多いです。

①顔:頬や目の周りが赤くなり、かゆみを伴う

すずさん(20代女性・アトピー歴20年超)
「顔の赤みが引かない…… 赤くない時と赤くなる時の差が酷くて、化粧も出来ないから本当は外に出たくない」

さきさん(20代女性・アトピー歴20年超)
「目元が乾燥して左目の下に米粒大のアトピーあり。痒い」

②首:首の後ろが赤く炎症を起こし、湿疹が現れる

もさん(20代女性・アトピー歴24年)
「首周りがあまりに痒く、髪を切った。ショートにしたら今度は髪が頬周りに当たって、顔が荒れてきた。ヒリヒリ痛い」

poiさん(40代女性・アトピー歴30年超)
「首回り、耳周り、就寝中に悪化します。寝てる時に掻きむしってる。首を動かせないので不便です」

③肘の内側:肘の内側が乾燥し、カサカサになることがある
 膝の裏側:湿疹ができ、ジュクジュクしたりカサカサしたりする

マココさん(30代女性・アトピー歴30年超)
「しばらく荒れたりはしなかったのに、ここ一週間ほどずっと痒くて酷い。1度かき壊してからここまで続くとは。太ももの裏、膝の裏が1番ひどい」

cocoさん(40代女性・アトピー歴40年超)
「汗かくから肘の内側が痒い。写真は右だけど左も同じく悪化😢」

実はアトピーは症状の組み合わせが多い

アトピヨアプリでも、複数の症状が同時に現れるケースが多く報告されています。

①乾燥+かゆみ
乾燥とかゆみが組み合わさると、かゆみが強まり無意識に掻いてしまい、皮膚が傷つくことで乾燥や炎症がさらに進行してしまう悪循環に陥りやすくなります。

②赤み+湿疹
皮膚に炎症が起こることで「赤み」と「湿疹(ブツブツ・ただれなど)」が現れます。これらの症状はかゆみを伴うことが多く、掻きむしることでさらに悪化し、症状が広がることもあります。※医学的には赤み(紅斑)も湿疹の1つの表現型とされていますが、ここでは読者の方にわかりやすくお伝えするため、あえて分けて紹介しています。

③かゆみ + 皮膚の肥厚
慢性的なかゆみが続くと、長期間の掻きむしりが影響して皮膚が厚く硬くなることがあります。

アトピヨのアプリでは、アトピーの皮膚症状やケア方法だけでなく、同じ悩みを持つ人の体験談や解決のヒントがたくさん共有されています。ぜひ参考にしてみてください。

気になるアトピーの症状がある場合は?

気になる症状がある場合には、まずは皮膚科専門医を受診しましょう。アトピー性皮膚炎の診断には、医師が皮膚の状態や病歴をもとに判断します。
診断基準には、かゆみがあること、特定の部位に症状が現れること、慢性的に繰り返すことなどがあります。

「病院に行くタイミングは?」「どのような治療が行われるの?」など、よくある疑問についてご紹介します。早期の診断と適切な治療が症状の改善に繋がります。

受診の目安

以下のような場合には、早期に皮膚科専門医の受診をおすすめします。

①強いかゆみが続いている
②市販薬を使用しても症状が改善しない
③睡眠不足や集中力低下など、日常生活に支障をきたしている
④皮膚の症状が広範囲に広がっている
⑤二次感染の可能性がある(ジュクジュクした皮膚、膿が出ているなど)

アトピヨアプリのみんなの投稿からも、「早めに病院を受診してよかった」などと言った声が見られ、症状が気になった段階で早めに受診することが、悪化を防ぐ一つの手段になり得ると考えられます。

ゆーかさん(20代女性・アトピー歴20年超)
「暑さが出てきたことにより、先々週くらいからかゆみが発生してかいてしまったために荒れた。月曜に皮膚科で薬をもらったことでかゆみや赤みが軽減した。やっぱすぐに皮膚科行くのが早いわ」

hisaさん(30代女性・アトピー歴30年超)
「腕まで広がり始めた、怖い。早く病院行きたい」

アトピー性皮膚炎の診断

アトピー性皮膚炎は、年齢や症状に応じて皮膚科または小児科で診断されます。いずれの場合も、問診、視診、触診などにより総合的に診断されます。

①問診:症状の経過やこれまでの病歴(既往歴)、生活習慣、アレルギーの有無などについて詳しく聞かれます。
②視診:皮膚の状態を直接観察し、乾燥や赤み、湿疹などの炎症の兆候をチェックします。
③触診:実際に皮膚に触れ、硬さや湿り気などを確認し、炎症の程度や慢性化の有無を評価します。

場合によっては、血液検査やアレルギー検査が実施されることもあります。アトピヨアプリの症状記録機能を活用することで、日々の症状の変化を記録し、診察時に役立てることができます。適切な診断を受け、早期の治療を始めることが大切です。

アトピー性皮膚炎の治療法

アトピー性皮膚炎の治療には、薬物療法とスキンケアが重要な役割を果たします。

①薬物療法

外用薬

  • ステロイド外用薬
    炎症を鎮め、かゆみを和らげるお薬です。アトピー性皮膚炎の治療で最もよく使われる基本のお薬です。
  • 非ステロイド外用薬(ステロイド以外の外用薬)
    ステロイドでは治りにくい部分や、顔などデリケートな場所に使われる外用薬です。作用の仕方が少しずつ違いますが、どれも炎症を抑えて皮膚状態をよくする働きがあります。
    ・コレクチム軟膏:かゆみや赤みの原因となる情報伝達をブロックします。
    ・プロトピック軟膏:免疫の働きを調整して、炎症を起こす細胞の働きをやわらげます。
    ・モイゼルト軟膏:肌の炎症を抑える働きを高めて、かゆみや赤みを鎮めます。

内服薬

  • ネオーラルカプセル:既存治療で効果不十分な重症のアトピー性皮膚炎に対し、免疫抑制作用で速やかに症状を軽快させます。
  • 経口JAK阻害薬(オルミエント錠、リンヴォック錠、サイバインコ錠):JAK-STATシグナル伝達経路を選択的に阻害することで、炎症性サイトカインの発現を抑制し、中等症から重症のアトピー性皮膚炎の皮疹やかゆみを改善します。
  • 経口ステロイド薬:急性増悪時や重症・最重症例の寛解導入に、一時的に使用されることが あります。

生物学的製剤

デュピクセント皮下注、ミチーガ皮下注、アドトラーザ皮下注は、アトピー性皮膚炎のかゆみや湿疹の原因になる体の反応(炎症)をピンポイントで抑える注射のお薬です。通常の外用薬や飲み薬でよくならない中等症から重症のアトピー性皮膚炎の方に使われることがあります。

  • デュピクセント皮下注:炎症とかゆみの元になる物質(IL-4とIL-13)をブロックします。
  • ミチーガ皮下注:特につらいかゆみを抑えるのに効果があります(IL-31が標的)。
  • アドトラーザ皮下注:炎症の原因の一つ(IL-13)をターゲットにした注射で、副作用の少なさが期待されるお薬です。

その他の内服薬

  • 抗ヒスタミン薬:かゆみをやわらげる目的で使われます。外用薬や保湿剤の効果を助ける補助的なお薬です。
  • 漢方薬:既存治療で効果が得られない場合に、体質や症状に合わせて補助的に使用されることがある自然由来のお薬です。

※薬剤名は、読者に理解しやすいように、一般名ではなく、商品名で表示しております。

②スキンケア

  • 適切な洗浄:刺激が少ない石鹸やボディソープを使い、皮膚を清潔に保つことが大切です。
  • 保湿:乾燥を防ぐため、保湿剤をこまめに使用しましょう。

治療の進行に合わせて、医師と相談しながら適切なケアを続けることが、症状改善につながります。

アトピヨアプリでは、症状をコメント付きで投稿することができるので、症状の経過が一目でわかり、医師への説明もしやすくなります。

アトピー性皮膚炎と診断されたらケアと症状悪化の予防を

アトピー性皮膚炎と診断された場合、医師の治療をしっかり受けることはもちろん重要ですが、それだけではなく、毎日のスキンケアや生活習慣の見直しも症状の安定に大きく関わってきます。

かゆみや炎症の悪化を防ぎ、上手にアトピーと付き合っていくには、治療とセルフケアの両者が重要です。ここでは、どのようなスキンケアやコントロール方法が有効かについて、アトピヨアプリのみんなの実例を交えて具体的にご紹介します。

日常生活でできるスキンケア

アトピー性皮膚炎のスキンケアは、「保湿」「入浴・シャワーと洗浄(温度、石鹸・洗浄剤)」が基本です。これらを実践することで、症状の悪化を防ぎます。

①保湿

アトピー性皮膚炎では、皮膚の乾燥が症状を悪化させる大きな要因となります。そのため、保湿は治療の柱のひとつとして非常に重要です。また皮膚には外からの刺激やアレルゲンの侵入を防ぐバリア機能が備わっていますが、乾燥によってこの機能が低下すると、かゆみや炎症が起こりやすくなります。
そのため、皮膚のバリア機能を守るためには、日々の適切な保湿ケアが必要です。

保湿剤の使用:入浴後や乾燥を感じた際に、こまめに保湿剤を塗りましょう。

  • 保湿剤/モイスチャライザー(例:ヘパリン類似物質、尿素製剤など)は水分を保持し、肌をうるおわせる役割があります。
  • 皮膚保護剤/エモリエント(例:ワセリンなど)は皮膚の表面に膜を作り、水分蒸発を防ぎます。自分の肌に合ったものを選ぶことが大切です。

アトピヨアプリユーザーからは、「保湿だけに戻しました。あれから赤みが出ることも無くすべすべしてます」「だいぶ良いかと思いきや小さいあかぎれが!今日も保湿して寝ます!」「手洗いの後の保湿を怠らないようにします」との体験談が寄せられています。

②入浴・シャワーと洗浄

皮膚を清潔に保つことは大切ですが、洗いすぎや刺激の強い洗浄料の使用は避けましょう。

低刺激性の洗浄料:石鹸やボディソープは、低刺激性のものを選びましょう。

hisaさん(30代女性・アトピー歴30年超)
「皮膚科で言われたのはベビー用のシャンプーです。低刺激なので皮膚が弱い人に向いてるんだそう」

ぬるま湯:熱すぎるお湯は皮膚のうるおいを奪い、バリア機能の低下を招きます。そのため、ぬるま湯で洗うことが推奨されます。入浴・シャワー浴時の湯の温度に関しては、皮膚バリア機能を保つために適温とされる 38℃~40℃がよいでしょう。

rinさん(30代女性・アトピー歴30年超)
「私はアトピーが出てる時はぬるま湯のみで洗ってます!少し良くなったらよく泡立てた石鹸でやさしく洗ってます。刺激になることはなるべく避けたいですよね💦」

保湿入浴:ぬるめのお湯に浸かり、皮膚の水分を補うことが効果的です。乾燥を防ぐためには、保湿をこまめに行い、適切な入浴を実践することが大切です。

さらみさん(30代女性・アトピー歴20年超)
「●風呂シャワーの温度を低めにする ●入浴後3分以内の保湿 やったらかなり落ち着いた!!保湿はしてたけどそんなにすぐやってなかったからな〜」

ゴシゴシ洗いはNG:タオルでゴシゴシこすることは避け、優しく洗うことが重要です。これらの適切な洗浄方法を実践することで、皮膚の状態を悪化させることなく、清潔を保つことができます。

Chihoさん(20代女性・アトピー歴20年超)
「先生からシャワーのときに石鹸洗いの指示が出て、全身を石鹸の泡で洗ってみた。入浴後のこわばりもなくて、次の日も悪化なく過ごせて安心」

悪化因子の対策

アトピー性皮膚炎のケアには、スキンケアに加えて悪化因子の対策も重要です。

①刺激

刺激の少ない素材の衣類を選ぶことも、アトピー性皮膚炎のケアにおいて重要です。

刺激の少ない素材:綿や絹など、肌に優しい素材を選びましょう。

きむちさん(20代女性・アトピー歴7年)
「最近は身体が痒い。なんか全身に少し盛り上がりのある湿疹がでる😭痒い。掻いても血が出る訳じゃない、ただボコボコがどんどん広がっていく。なんか蕁麻疹ではない感じだし〜ステロイド塗っても傷の湿疹みたいに劇的に良くなるわけでもなく。。。化学繊維は辞めてみた」

締め付けない:締め付けの強い衣類は摩擦を引き起こし、皮膚の症状を悪化させる可能性があります。

ゆうきらとさん(3歳児のご両親・アトピー歴3年)
「胸元が痒そうなのでつなぎの肌着はやめてダボダボのTシャツみたいな肌着を着せてる」

適切な素材選びとゆったりとした服装で、症状の悪化を防ぎましょう。必要であれば就寝時に長袖・長ズボン・手袋を着用し、直接皮膚を搔けないようにすることも時に有効です。

その他、髪の毛を束ねたり短く切ったりして顔に触れることを少なくすることや、爪は短く切ることで刺激を軽減することができます。

②食生活

アトピー性皮膚炎の管理には、バランスの取れた食事が大切です。

刺激物や特定の食物が症状を悪化させる場合は、医師や管理栄養士の指導のもと食事療法を行うことがありますが、自己判断での過度な除去食は推奨されません。まずは医師に相談しましょう。

ねこさん(30代女性・アトピー歴30年超)
「食生活については納豆、グリーンスムージー(人参、青菜、フルーツ、えごま油、豆乳)、玄米食、ゆるグルテンフリーなどやってるけど、この度ぬか床を買って、人生初のぬか漬けにチャレンジ。食べると 乳酸菌!って感じする〜。腸活→アトピー 改善 を狙って!!!」

③ダニ・ペット・花粉

ダニやホコリはアトピー性皮膚炎の症状を悪化させるため、こまめな掃除を心がけましょう。

chikahamさん(6歳児のご家族・アトピー歴1年未満)
「我が家は、親も子もダニアレルギーなので、ルンバで寝てる間(夜中2時〜3時)に自動お掃除をセットしています。5年前位に買ったペットシリーズというやつで、4万弱でした。毎日綺麗になるし、掃除時間短縮されオススメです」

④汗

適度なスポーツに伴う発汗を避ける必要はありませんが、汗をそのままにすると、炎症を助長するため、通気性の良い衣類の着用・シャワー浴・流水洗浄・おしぼりによる清拭・濡れた衣類の着替えを行いましょう。

れもんさん(30代女性・アトピー歴30年超)
「汗は、さーっと、水・ぬるま湯で流すことに決定🧍🏻‍♀️🚿 でも、割と長風呂タイプだから
気をつけなきゃ🛀🏻」

⑤ストレス管理

ストレスはアトピー性皮膚炎の悪化を招く要因の一つです。
自分に合った方法でストレスを軽減し、症状の管理をサポートしましょう。

ブリさん(60代女性・アトピー歴40年超)
「片道40分自転車で何も考えず爆走していることがストレス解消になっている事の効果が大きいような気もします」

アトピヨアプリでは、画像で症状の記録を残すことで、現在の治療があっているのか、新たな対策が必要かを見極める手助けになるでしょう。ぜひ試してみてください。。

快適な毎日を過ごすためにアトピヨアプリでアトピー症状を「見える化」を

アトピー性皮膚炎の症状を正しく把握し、コントロールしていくためには、毎日の症状の変化を記録し、同じ悩みを持つ人たちと共有することで、お互いに励まし合いながら前向きに取り組むことができます。

アトピヨアプリでは、写真で肌の状態を記録しながら、皮膚症状の悪化の兆しや改善の経過を見える化することができます。さらに、スキンケア管理や情報共有、コミュニティなど日々のケアをサポートする機能を提供しています。

① 症状の記録と管理
かゆみ、赤み、湿疹などの症状を写真やテキストで記録し、症状の変化や経過を確認できます。

② 薬剤・スキンケア記録
使用した保湿剤や薬の種類、使用量、時間を記録することにより、肌に合ったケアを特定し、効果的な治療が可能になります。

③ 情報共有とコミュニティ
他のユーザーと症状に関する情報交換や悩みを共有できます。同じ悩みを持つ仲間とつながることで、心強い安心感が得られます。

アトピヨアプリを活用することで、症状を客観的に把握し、スキンケアへの意識を高めることができます。また、症状の経過を医師に正確に伝えるためにも役立ちます。さらに、気温や湿度などの環境要因や病院受診記録、薬の処方履歴を管理することも可能です。

まとめ

アトピー性皮膚炎の症状を上手に管理していくには、自己判断に頼らず、医師の指導を受けながら、自分に合ったケアを継続することが大切です。

アトピヨアプリは、症状の記録、スキンケアの管理、情報交換といった機能を通じて、日々の症状の見える化と適切なセルフケアの実践をサポートします。
これにより、アトピーの変化に気づきやすくなり、より快適な生活や治療効果の向上につなげることができます。

自分自身の症状に合ったケア方法を見つけ、より快適な毎日を目指すために、ぜひ活用してみてください。

アトピヨアプリでは、症状の記録やスキンケア管理だけでなく、同じ悩みを持つ仲間との情報交換も可能です。 アトピーの悪化をコントロールするための機能をもつ「アトピヨアプリ」を、あなたも試してみませんか?

【この記事の監修者】

宮川明大
Akihiro MIYAGAWA(アキヒロ ミヤガワ)

皮膚科専門医。大学病院ではアトピー性皮膚炎の外来や入院診療を担当し、多くの患者さんのお悩みに向き合う。
現在は美容皮膚科タカミクリニックに勤務し、ニキビや毛穴、しみ・しわなど、肌のあらゆるお悩みに寄り添う。

監修者情報

赤穂晶子

赤穂晶子
Akiko AKO(アキコ アコウ)

薬剤師。大手ドラッグストアや調剤薬局で調剤業務・介護業務に従事。皮膚科・小児アレルギー科・精神科・内科等の様々な症例を経験。調剤経験を経て、アトピヨ合同会社参画後は、コンテンツ作成と運営をリード。

赤穂晶子

赤穂亮太郎
Ryotaro AKO(リョウタロウ アコウ)

プログラマー。工学修士。公認会計士。
アトピー、喘息、鼻炎という3つのアレルギー疾患の経験から、患者会でボランティア活動に従事。アトピーの方へのヒアリング、薬剤師である赤穂晶子の見解、プログラマーの指導・監修を受け、自ら本アプリを開発。